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LIGHT&PLACEは商業写真&湿板写真を承っています。

なぜ湿板写真館なのか、、





なぜ湿板写真館なのか、、、結構質問があったので、、

それは、2009年にこの和製アンソニーが来てから始まった。

神楽坂のギャラリーで日暮里ガイドブックという写真展を開催した。
ちょうど舎人ライナーが開通、駅の西と東で再開発のビル街、方や昔からの下町と共存することになった日暮里谷中地区
古い町並みをデジタルで新しい街をフイルムで、両方同じカップルを被写体に撮影
デジタルとアナログカメラ戦争ど真ん中な時期に
古い町も新しい町も住んでる人は一緒でしょうみたいな感じ、
両方ともカメラでしょうみたいな感じに持っていった。


その写真展の展示用に
和製アンソニーをジャンクとして購入、壊して中にモニターを入れて新旧混合オブジェとして写真展会期に飾ろうと思ってたもの。
しかしスタジオに運び点検すると蛇腹、レンズは駄目だけれども他はかろうじて動くことが
判明、すりガラスを上野の長岡製作所に切ってもらいに行った所
私が1950年くらいに作りましたと店主に聞き長岡製が判明、

動かなかったホルダーシステムも丁寧にロウを塗りスムーズに動くようになって
帰ってきました。もう壊せないなあと思い自分で修理をすることにしました。
まず蛇腹を買うと高いのでネット上の自作サイトをみて
黒ケント紙で折りゴムスプレーで遮光しました。
いつかこれでガラス乾板で撮影したいと2014年まで寝かせていました。

2014年良く拝見するPGIでダゲレオタイプの写真展があり、ギャラリーの方に
その旨話したところ坂本竜馬のような湿板写真なら出来ることを聞き
一気に夢が実現可能に近づきました。そしてカメラ博物館で開催される湿板でポートレートを撮りませんかの
新聞記事を見せてもらい、応募したら抽選で20名なのに当選しました。(田村写真と猪俣様の開催)
地元の人たちに撮っていただいた写真を見せたら私も撮りたいという人ばかり、でも撮ってくれるところが無い。
昔家族でお世話になった近くの営業写真館もいつのまにかつぶれ「3軒とも」
1度家に「家は小さな広告写真スタジオ」に近所の方が孫の七五三を撮ってくれませんかと来たこともあり写真館ないんだなあと改めて実感、俺がやるかと動いたしだいです。で田村写真様で技術を教えてもらい
近所の人を撮影させてもらっては
周りにまだまだだなあと言われながら今があります。

金額も私が決めたのではなく周りの方々が決めてくれました。
どこまで出来るかわかりませんが、
うまれ育った田舎の写真館としてゆっくり進んでいければと思います。

よろしくお願いします。ライトアンドプレイス湿板写真館 和田高広













































































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